2020年2月9日日曜日

考古学の常識をひっくり返す


世界的な審美眼で日本の歴史を再構築する
孤高の国史学者・田中英道先生に
直接お話を伺うチャンスがあった。
講演会関係者の方にさそっていただいて
運よく親睦会に参加できたのだった。
初めてなのにずうずうしく隣に座って、
とつぜん話しかけたんだけど、
先生はどこの馬の骨かわからないワタシに
とても気さくに応じてくださった。
すばらしいお人柄である。
馬の骨か、鹿の骨か、それとも馬鹿の骨か
学者らしく確かめたかったのかもしれないが
それはともかく、シロウトのワタシに
惜しげもなくチョー面白い話を
いっぱいしてくださった。

なかでも衝撃的だったのが
「火焔土器ではなく、水紋土器」
という、日本考古学の常識をひっくり返す発言。



そういえば、土器中央部分の模様は
たしかに炎の形というよりは、
水流とそれによってできる
渦巻きに似ている。うむむ。
発見した考古学者の印象が
そのまま定着して「火焔」の形状だと
みんなが思い込んでいるわけだが、
燃え上がる炎に見える壺上部の形状も
波や波頭だと思えば、そう見えなくもない。

近年、ハイスピードカメラで波頭が崩れる瞬間を撮影したら
その形状の正しさが証明された
天才絵師・北斎の「神奈川沖波裏」とも似てる。


「火焔」ではなく「水紋土器」の出土地域は
信濃川流域に集中しているそう。
つまり、暴れ川に対する畏怖や
洪水を鎮める祭祀と関係があるという。
なるほど~。

ワタシは常々、縄文人には蛇に対する強い憧れ
すなわち蛇信仰があったと信じている。
ワタシの地元・山陰中央部は濃厚な蛇信仰文化圏だ。
そして、蛇は古来より水神さまでもある。

「水紋土器」とまさにつながりますね!
ワタシの言葉に、にやりとする田中英道先生。
「蛇を表現する縄目がついてるのが縄文土器だからね」

おお~、フォルモロジー(形象学)の世界的権威から
すごい話を聞いちゃった!
まさに古代ロマン!


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ゴロ画伯のライブ情報

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2月11日(火・祝)午後1時30分~
建国記念の日 紙芝居講演
米子市ふれあいの里・大会議室
資料代1000円

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2月15日(土)毎月第3土曜日 午後7時30分~
エレキ紙芝居ライブ@Caféノア
米子市両三柳2788-11(国道431号セガワールド駐車場向い)
入場料1500円(ワンドリンク付)


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2月19日(水)午後7時30分~
エレキ紙芝居ライブ@夜のごくらく亭
松江市竹矢町・安国寺隣り ごくらく亭
入場料1500円(ドリンク付き)

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3月7日(土)午後3時30分~(開場3時)
エレキ紙芝居・バクテーライブ
〒114-0034 東京都北区上十条2丁目30−9
埼京線十条駅 駅から徒歩1分・プチロード商店街
マレーシア料理店 肉骨茶(バクテー)2F
入場料2000円(ワンドリンク付き)


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3月15日(日)午後1時~
宝井琴梅門下講談会~辻講釈を楽しむ会~
浅草・竜泉 長国寺境内 
入場無料・投げ銭大歓迎
(ゴロ画伯の出番は午後2時ごろ)

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ラジオ放送
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2月14日(金)午前9時40分~生放送
「ゴロ画伯のラジオ劇場」(第2・4金曜日放送)
山陰放送ラジオ


毎週(月)午後2時~、午後7時~(再放送)
DARAZ FM 「喜八だましいリターンズ帰っていいとも」

毎週(土)午後3時~
DARAZ FM「だんだん大山さん」




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