2016年7月8日金曜日

水木しげる先生はおイヤかもしれないけれど


7月3日(日) 浅草・長國寺の境内。
宝井琴梅師匠一門の講談会「辻講釈」が開催。

梅雨明けしていないけれど、すでに真夏の暑さ。
この季節やっぱりコワ~い話で、涼んでいただこう。
この日のメインは、琴梅師匠の「四谷怪談」
ということなので、前席をつとめるワタシも
「耳なし芳一」を用意。
故郷山陰の小泉八雲の作だ。


その前にまず、マクラで同じく郷土の偉人
水木しげる先生のお噂。

昨年亡くなられたのが、いまだに実感がないのは
こうやって、舞台でしょっちゅう紹介させてもらってるかな。

東京以外でも、特に知らない土地で紙芝居するとき
水木先生の存在は実に心強くてありがたい。

日本全国、水木しげる先生を知らない人はいないし、
年齢も問わない。

しかも、先生は漫画家になる前は、
紙芝居専門の絵描きだったのだ。
素晴らしい大先輩を持った幸せを
改めて感じる。

先生はおイヤかもしれないけど、
これからも、ワタシと一緒に紙芝居旅をしていただくつもり。


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