萩生田光一幹事長代行が
消費増税を見送って、衆院解散で
信を問う可能性に言及したと
マスコミで大騒ぎになっている。
え?おかしくない?
ネタ元の虎ノ門ニュースを
リアタイで見てたけど、そんなこと言ったっけ?
そう思って、YouTubeで番組を見返した。
(番組開始1時間20分あたり)
番組コメンテーターの有本香さんが
持論の消費増税延期を一生懸命すすめて
解散総選挙の可能性について問いただしては、いる。
でも、当の萩生田さんは
「ダブル選挙ってのは日程的に
なかなかむずかしいと思いますけど
G20もありますし・・・」
と逃げの一手。
見ているこっちも、有本さんと同じ気分で
「個人的には、首相が増税延期を宣言して
解散総選挙で国民の信を問うべきだ」と
ハッキリ言え!と歯がゆいくらい。
つまり、萩生田さんの発言は
これまでの政府見解から一歩も踏み出していない。
問題発言ではちっともない。
だれでもネットで簡単に確認できる。
なのにマスコミでは
「増税延期発言」という、とても事実とは
かけ離れた見出し言葉が躍ってる。
そして、どんどん騒ぎが拡大。
二階幹事長が萩生田さんと出てきて、
記者団の前でお小言をいうパフォーマンスまでやってる。
まるで萩生田さんが失言、
例によって安倍総理の側近が
「またやらかした」みたいになってる。
なんなの、これ。
つまりはモリカケと同じで
根拠のない吊し上げ?
大勢で一人をいっせいに攻撃する
学級のイジメと大差ない。
ずるいのは新聞もテレビも、ネタ元が
ネット番組の虎ノ門ニュースだと、
ハッキリ言わないところだ。
読者・視聴者にアクセスされると、
大げさに騒ぎすぎてるのがバレるからだろう。
でも、オールドメディアのみなさんは
ちょっと国民をバカにしすぎじゃない?
ネットメディアに出て、要人がホイホイ軽口をたたく
政府与党は、かようにダメな集団であると
「世論を形成する」のがマスコミの役割?
そりゃ、たんなる上から目線の驕り。
国民からすっかり見透かされていることに
まだ気が付かないのかな。
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