2016年8月30日火曜日

2016年8月29日月曜日

国民栄誉賞


レスリング女子58キロ級で
前人未到のオリンピック4連覇を
達成した伊調馨選手。
女子の個人種目でのオリンピック4連覇は、
夏・冬を通じて世界で初めてだそうな。
これを受けて、国民栄誉賞の授与が内定したとか。

前のオリンピックで受賞した、
「霊長類最強」こと吉田沙保里選手と
どっちがスゴイんだ、なんて
野暮なことは考えたくないので
いいことを思いついた。

新しく建設される、新国立競技場の入り口に
二人の巨大銅像を建てればいいんだよ。












2016年8月28日日曜日

こころの健康


伊豆半島西側にある松崎町。
23日、賀茂郡の町職員合同の研修会に、
ワタシを講師として呼んでくれました。
講演と言っても、そこはゴロ画伯のエレキ紙芝居
そんじょそこらのスピーチやプレゼンとは面白さが違う。
70分間をエンターテイメントたっぷりで駆け抜けました。

演題は「こころの健康」。
「表情から笑いがなくなったら、要注意
笑いこそ心の健康」ということで
大いに笑ってもらうところから始めます。

学校でホントにあった珍解答「残念なテスト」から始まって
ワタシの得意分野の時事ネタ「似顔絵ニュース」と続く
テッパンの強力お笑いネタ。
マリオに変身した安倍総理のイラストに場内が沸く。
とはいえ、大真面目な研修会なので、
げらげら大笑いはできないと思ったのか、
会場の反応はちょっと硬かったかな。

ま、それでもリラックスしてもらう目的は達成。

そのあと、こころの健康状態について
分かりやすい図解を使って説明。
そして、感動実話ドラマ「南の島の月章旗」を上演。
みなさんとても真剣に耳を傾けて下さったので嬉しかった。

上演後、町長が控室にワザワザお越しになり
開口一番「久しぶりに涙が出た!」
お世辞かなと思ってお顔を見ると
ホントに頬に涙のつたった跡があったので、びっくり。

町長のお父さんも南方からの引揚げ軍人だったとかで
当時の幼い頃の思い出がよみがえったようだった。

こういう偶然、出会いが、一番嬉しい。




文豪


西伊豆で文豪発見!・・・とはしゃいで、写真を撮ったんだけど。
若い人にはわからないかも。

蛇足を承知で紹介すると、
むかし安部公房という作家がいたんです。
世界的に評価が高くて
急死しなければ、ノーベル文学賞が確実だったとも。
ワープロで執筆したもっともはやい作家の一人で、
あのNEC「文豪」の開発に協力、ホンモノの文豪。

自ら脚本を担当し、勅使河原宏監督によって映画化された
「砂の女」「他人の顔」「燃えつきた地図」など
シュールで奇天烈な作風にワタシはものすごい影響を受けた。
特に、「他人の顔」は岡本喜八監督作品を除けば
ワタシのもっとも好きな映画です。



2016年8月22日月曜日

どんな気持ちで



出番が来るまで、土管の中でどんな気持ちだっただろう。
政治家になって一番ドキドキしたんじゃない?

2016年8月15日月曜日

錦織圭選手、おめでとう銅メダル!


松江出身の錦織圭選手が
日本に96年ぶりのメダルをもたらした!

すっげ~!

ナイショだけど、圭選手のおじさんにあたる人と
米子で仕事仲間なのだ。
その人もテニスを趣味にしていて
ちいさい頃の圭選手の相手もしたそうな。

すっげ~!

だけどさすがに小5のときに勝てなくなったとか。

すっげ~!(なにが?)

どうだ!と、圭選手がその時言った・・・かどうかは不明。

2016年8月14日日曜日

いちばん長い日

岡本喜八監督の代表作のひとつ
「日本のいちばん長い日」

一般的には、終戦の日のことを指すのだろうけど、
映画が対象にしているのは、玉音放送が流れるまでの顛末なので、
長い日とは、すでに、14日から始まっている。

71年前の今日、日本はとんでもなく切羽詰まっていた。
日本の存在そのものが危ういという、
間違いなく日本開闢以来の事体。

これを物凄い緊張感でドキュメンタリー風に演出したのが
喜八監督のこの作品。

庵野秀明監督が「シン・ゴジラ」演出のお手本にしたのも
さもありなんという感じ。

日本が破壊され、存亡の危機にさらされた時、
人々はどう動くのか。

シン・ゴジラがブームになっている今、
ゼヒ、喜八監督のこの作品にも注目が集まってほしい!


シン・ゴジラは豪華キャストだったけど、くらべものにならない。
あらためて、とんでもないなあ~このキャスト。

2016年8月13日土曜日

お盆の由来


モッガラーナという人をご存知?
お釈迦様の十大弟子のひとりで、
日本では目蓮上人と呼ばれる。
知恵第一のシャーリープッタに対し、
神通第一のモッガラーナと謳われたそうだから
ずば抜けた霊能力をお持ちだったのだろうか。

このモッガラーナがあの世を霊視して
自分の母親を見つける。

母親は飢えて、食べ物を求め荒野をさまよっていた。
モッガラーナは不憫に思って、
霊能力を使ってごちそうを母親の前に差し出す。

ところが、母親がこれを口にしようとすると
食べ物はたちまち燃えて炭になってしまう。
水も同じように燃えてしまって飲むことができない。

結局、モッガラーナの施しは母親に届かないのであった。

どうしたら母親を救うことができるだろう。
モッガラーナはお釈迦様に相談しに行く。

お釈迦様がおっしゃるには
「皆で力を合わせなさい。
お前が母親の代わりに施しを行いなさい」

これを聞いたモッガラーナは
やがて修行を終えて帰ってくる仲間たちを
ねぎらうため、一生懸命もてなしの準備をした。

疲れ果てて帰ってきた修行仲間は
心を尽くしたモッガラーナの施しを大変感謝し、
喜んで、皆で踊りだした。
(これが、盆踊りの起源だとも)

その喜びの力が、母親の元にも届いて、
母親は救われた。

・・・そうな。


紙芝居師の言うことだから、
多少演出しているけど、
まあだいたいこんなところです。

モッガラーナを主人公に、
絵解き作品にしたのが十数年前。
エレキ紙芝居では、まだやったことがないなあ。

機会があったらやってみたいので
興味のある方は、ぜひオファーください。








2016年8月12日金曜日

これがあるから紙芝居はやめられない。


お盆前の9日、境港の昭和南埠頭に
巨大豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号が入港。
今回のクルーズは半分以上が日本人。

ワタシはおもてなし事業の一環で紙芝居を上演。

チャーターバスで観光ツアーに出かけた乗船客が、
船に帰って来たところ、埠頭に貼られたテントの一角で
紙芝居をお見せするという手ハズだったのだが、
なにせ炎天下なので、バスから降りると、
皆そそくさと船に戻ってしまい、なかなか立ち寄って
紙芝居を見て行こうという人はいない。

そんな中でも、客寄せの太鼓と拍子木に誘われて
集まってくれたお客さん。
数は少ないけど、興味津々だ。

マクラに「残念な日本語」という
テッパンお笑いネタを始めると、大爆笑。
こりゃ面白い!と思ったのか、
「もったいない、みんな集まればいいのに~!」という
演者にとっては有難いお言葉も聞こえた。

そりゃ、できるなら豪華客船に乗りこんで、
エンターテイメントショーやってるメインホールで上演したい。
巨大スクリーン使って、何百人ものお客さんを同時に笑わせたい。

自分でいうのもなんだけど、それだけの腕も自信もあるのだ。
だけど、こうやって、少人数のお客さんの前で
昔ながらの紙芝居方式も、捨てがたい喜びがある。
というのは、ステージと違って、
お客さんと直接会話になる面白さがあるからね。

盛り上がってきたので、
話のメインに地元の逸話を紹介。
20分近い大作ドラマ「玉清姫」。
熱心にじっと見入ってくださった。
人数が少ないと、直にその反応を実感できる。
しかも、クライマックスでは、幸せをつかんだ主人公に
拍手までしてくれた。


これがあるから、紙芝居はやめられない。






東京で単独ライブ!


久しぶりに、単独ライブを敢行します。
8月21日(日)ライブハウス・シネカフェSoto
午後3時開演(午後2時半開場)入場料1500円
東京・JR埼京線十条駅前ロータリー、不二家となり。

十条駅は池袋から5分、新宿からでも12分程度。
そしてシネカフェは駅改札から徒歩30秒の至近です。
JR京浜東北線・東十条駅からも徒歩7分。
とっても便利な場所ですから、
東京近郊にお住まいの方はゼヒお越しください。

山陰と東京を行ったり来たりしながら
日本だけでなく世界の話題をぶった切る
「じじネタ」「似顔絵ニュース」で笑い、
そして日本人に生まれてよかった!
日本を誇りに思う感動実話で
ワクワク胸躍る、エレキ紙芝居ライブを
乞う御期待!
お待ちしております~♪




2016年8月5日金曜日

米子駅の行く末は・・・?

(米子市HPより引用した図)http://www.city.yonago.lg.jp/secure/22078/shiryou.pdf 

これがシン・ヨナゴ駅だ!
 
なんて力むと、実に拍子抜けする。
これから作る駅の南側。
駐車場と階段と歩道橋だけの殺風景な図。

簡単に言うと、改札がある屋根付き歩道橋。
全長105メートル、幅は6メートルもあるが、
自転車は通行できない。
てことは、鉄道利用者が徒歩で行き来するだけ。

そんな「自由通路」に33億円。
改札駅舎が7億円、駅南駐車場に4億円、
その他合わせて50億円なりの巨額予算になっている。

米子建築塾の調べによれば、
全国にはずっと低予算でシャレたデザインの
先進事例がすでにたくさんあるという。
なんで、米子駅はこうなるの?

市民に内緒で一部の誰かが得するような
仕組みでもあるのだろうかと勘ぐってしまう。

肝心の米子駅正面部分は画面の右側。
図は建物の裏から見ているので
改築されて具体的にどうなるか、
これだけではイメージがわかない。

聞いたところによると、
現在の5階建て駅ビルが右3分の1ほど残って、
左側にある日本旅行の3階建てビルとの間に
2~3階の改札駅舎が立つ計画だとか。
つまり三つの新旧ビルが並立する、
でこぼこ継ぎはぎになるらしい。

いまのところこれが米子駅の
「南北を一体化する事業」の全貌なのだ。














2016年8月2日火曜日

シン・ヨナゴ駅は平凡でいいのか


米子駅ビルの約3分の2を取り壊し、
跡地の一部に線路をまたぐ南北自由通路と
連結した半橋上型の新米子駅(2階建て)を
設置する計画が進んでいる。

米子の正面玄関、都市の顔、
そのイメージチェンジが迫っているというわけだ。
米子でこれから数十年、これ以上の
注目工事はそうそうないだろう。

ところがこの新米子駅の改築計画は
市民の中でほとんど話題になっていない。

このままでは、没個性のどこにでもある
つまらない駅舎が誕生しかねない。
シン・ゴジラは映画ファンの期待以上のリメイクに成功したが
シン・ヨナゴ駅は誰もがガッカリする凡作になってしまう。

そうならないためには、どうしたらいいか。

市民が考えるしかない。

今回の集まりで、ワタシはプレゼンする予定。
米子駅が平凡ではいけない理由を熱く語ろうと思う。



たとえば、米子は日本遺産・大山に出会う町。
昔から、大山を拝む習慣があった。
お百姓さんの大切な相棒、牛や馬を加護してくださる
地蔵菩薩にお参りするために、
遠くから多くの人・牛・馬が集まった。

信仰の山・霊峰大山。

その玄関口であるシン・ヨナゴ駅には
「大山遥拝場」を設置する。
線路の上の見晴らしのいい空間に
大山を眺望する神聖な作場所を作る。

大山を拝むという習慣を取り戻す
きっかけとなる駅舎。

人々は通勤・通学の忙しい時間にも
駅の通路でちょっとだけ大山を拝むようになる。
せちがらい生活に余裕と安心感が生まれる。

いまどき山を拝む姿なんて「珍百景」かもしれないけど
だれもが普通に立ち止まり、礼拝して行く、
そんな駅があったら、話題になるよ、きっと。



2016年8月1日月曜日

昭和な人


良く行く洋食屋さんで、記念撮影。
真面目な顔をしてますが、ちゃんと酔ってます。
店のマスターが200円で買ったという帽子を
常連さんが来るたびシャレで被らせてるみたい。
POLICEと書いてある。


なんだか、昭和な人です。それも初期の。
丸めがねのせいでしょうか、
それとも坊主頭のせいでしょうか。

カミさんは時々、ワタシの風貌について突っ込みます。
「あなたは全然初々しくない」

確かに、若さを売りにするような年齢ではないけど。
しかし、シャレで帽子を被って
そう言われてもなあ・・・。