2017年7月25日火曜日

駅のホームでエレキ紙芝居


運行開始して約一か月、
トワイライトエクスプレス「瑞風(みずかぜ)」が
米子駅で停留するというので
おもてなし紙芝居を上演してきた。

駅の3番ホームに滑り込んできた
モスグリーンの車体はたしかにカッコいい。
車窓からバーラウンジが見える。
ウワサの超高級ディナーまっ最中のお客さんが
ワイン片手にこっちを眺めている、なんだか照れた。

しばらくすると乗客がホームに。
アガサ・クリスティの推理小説に出てくるような
大柄なスーツの老紳士が最前列に座って
エレキ紙芝居を鑑賞。
つかみのネタで大笑いしてくれた。
そして「大山開山の物語」を上演し終わると
おもむろに立ち上がって、こちらに歩み寄り
貫禄ある笑顔で握手を求められた。

さすが、瑞風の乗客は振る舞いが違う。


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