古来よりの大山参りの道を探る、
ミステリアスなツアーに参加してきた。
山の上に立つ、謎めいた二本の石柱。
実は大山を遥拝するための鳥居の痕跡。
石柱の両方の内側に、ほぞ穴がくり抜かれているので
左右に渡した角材があったと思われる。
でも、どうやってハメたんだろう?
大山に参拝するため、いくつも山を越え、
岡山方面から北上してきた信者が
初めて大山を目に出来るポイントだったようだ。
昔は大山は女人禁制だった。
女性信者はここで大山を拝んで、参拝したことにして
引き返したと言われている。
ちょうど米子道高速道路のトンネルの上にある。
この日は台風が接近していることもあって
残念ながら大山は拝めなかった。
アマチュアが主催する「よどえまるごと道草日和」のイベント。
三台の自動車に分乗して、18人が参加した。