2017年10月23日月曜日

信長の感謝状



有名な大山町の「門脇家住宅」(重要文化財)で
エレキ紙芝居&音楽の新作舞台を披露する。
ただいま、鋭意製作中だ。
タイトルは「信長の感謝状」
~戦国門脇ものがたり~

江戸時代、大庄屋として繁栄した
門脇家に伝わる古文書に、
なんと、信長からの感謝状(感状)があった!
しかも本能寺の変のわずか2か月前に
門脇家に贈られたもの。
今回、紙芝居を制作するにあたって
いろいろ調べたら、次々と
興味深いことが明らかになった。

門脇家は平清盛の弟、
平教盛の流れを汲むといわれる。
平家の家紋はあげは紋であり、
門脇家に代々伝承されている。
戦国時代、門脇平太夫は織田信長に仕えた。
信長も自らを平家の子孫であるとして、
あげは紋を好んで使った。
平太夫は一揆鎮圧の軍功をあげ、
信長より天正十年四月十一日付けの感状を贈られた。
数千騎を率いて出陣し、
敵三千騎を討ちとったと記されている。
約二ヶ月後、信長は本能寺で没する。

いったい、どういう経緯があったのか?
知られざる戦国門脇家のものがたりを
大胆に推理してドラマを描き下ろし、
エレキ紙芝居にした。
そして門脇家の奥様にして音楽家の
門脇めいこ氏が作曲、演奏する
音楽絵巻のコラボ舞台。

年に3回程度しか一般に公開されない
重要文化財・門脇家住宅での舞台なので
11月3日、午後5時~
なにとぞ、お見逃しなく!

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