輪廻転生(リインカーネーション)は
ホントにあるのだろうか。
昨日、淀江文化センターで開催した
立体音楽絵巻
「縁(えにし)~かみよど宴喜」の
メインテーマのひとつとして
構成したのだった。
演目のひとつ、
インドネシアの民族芸能
ガムラン演奏の最中に
「時間と空間を旅する心地になり
魂が何かをかすかに覚えているような
既視感があった」
という方がいた。
本人しかわからない感覚だが
なんともいえない懐かしさがあって
「ふたたび出会えた」
と、感きわまったんだとか。
それが何に対して、あるいは誰に対してなのか
詳しいことはわからないけど
押し寄せてくる感覚があったようだ。
もし、前世というものがあって、
そこで心底、気を許しあい、
愛し合った相手がいたとする。
すっかり記憶はなくしているのだけれど、
その時感じていた、絶対的な信頼感や安心感が
突如、蘇ったということなんだろうか。
もしかすると、そこに、その人が現れて、
時と空間を超えて、
一緒に過ごしたということになるんだろうか。
数多くの管製打楽器を使用して、
単調な旋律が、繰り返されるガムラン。
最初は音色やハーモニーににおどろき、
やがて夢心地になって
いつまでも、聞いていたいと
いう気分になってゆく。
また機会があったら、
聴いて体験してみたいな。
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