目が点になった。
小中生が主体のイベントも
パソコンが所狭しと並ぶイベントも初めてだ。
普段、事務所として使っている
米子市のダラズ・クリエイト・ボックスを会場に
全国から小学生と中学生、保護者・指導者達が集まって
50名近い参加者でにぎわった。
「コーダー道場」って知ってる?
ワタシにはまったく初耳だったが、
世界中で開催されている、子供たちのための
オープンソース・プログラミングの教室
それがコーダー・ドージョー(道場)だそうな。
指導を受けながら、プログラミングに挑戦する
子供を「ニンジャ」と呼ぶそうな。
2011年にアイルランドで始まって、
いまや世界75ヶ国・1500拠点も広がっているんだとか。
日本の単語が、世界中で使われているのは
不思議な気分でウレシイにしても、
ワタシには正直、ちんぷんかんぷん。
コンピューター言語を使いこなして
プログラミングする小中生がいることは
知識としては知っていたが
じっさいに短時間に新しいゲームを作って
物おじせず人前でプレゼンテーションまでしてみせる
彼らを目の当たりにすると
ただただ、あんぐりするばかり。
まったく理解できない自分が恥ずかしい。
ちょうど宇宙人を初めて見てうろたえる原始人だ。
しかし、メンター(指導者)の解説で
原始人もなんとなく安心した。
メンター氏「コンピューター言語は道具です。
大切なのは、自分は何がしたいのか。
それを見つけるためには、
身の回りのものを興味を持って、
よく観察することが大事です」
そうか。
彼らも、ゲームやパソコンが好きで
遊ぶだけでは飽き足らなくなって、
自分でも作ってみたくなった
クリエーターなのだ。
それなら原始人が子どもの頃
マンガやアニメが大好きで
舗装道路にチョークを使い
あるいは馬糞紙に鉛筆という道具で
マンガを描き始めたのと
原理的には変わらないのではないか。
違うのは時代だけだ。
それなら、仲間だ。
宇宙人ではない。同じ人類だ。
応援したくなろうというものだ
ウホ、ウホ、ウホ~!(ガンバレ)
え?言葉がわからない?
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