岡本喜八監督のスピリットを継承して
町を元気に取り戻そう、という活動を
仲間とはじめて、はや10年。
喜八魂(スピリット)とは
「愚かしく見えるかもしれないけど、
自分の道を信じて突き進む」
その有様、そういった人物を
DARAZ・だらず
という米子地方の方言で表現した。
やがて地域放送局「DARAZ FM」が開局し、
ダラズトライアスロン、だらず夜市などの
ちょっとイカれたイベントを実現し、
やがて紙芝居の中から生まれた
「だらず様」が降臨した。
なんとNHKがワレワレの活動をモデルにした
地域発ドラマ「ちょっとはダラズに」を制作、
ダラズの取り組みが全国放送された。
ワタシたちのゴッドマザー
喜八監督夫人・岡本みね子氏は
76歳で映画監督デビューという快挙を達成。
喜八プロジェクト10周年記念パーティーに
かけつけてくれた、みね子ママは、
もうすぐ米寿を迎えるとは思えないくらい
お元気で活動的。
自然と手を合わせて拝みたくなるくらいの
ありがたい存在。
ここ10年、一貫して
「喜八だましい」「だらず精神」でやってきたのだが
これからは、次の世代にどう引き継いでいくかが
大きな問題だ。
都会に出て行った地元出身者が
帰ってきて一緒に楽しい町づくりに
参加してくれるよう、
魅力ある情報発信を大きな活動の柱にしようと
活動をはじめている。
自然環境、暮らしやすさ、食べ物、
でも一番の魅力って、やっぱり「だらず」だなと
言ってもらえるよう、がんばります。