米子駅の駅舎が生まれ変わるときに
プラネタリウムを併設したいと
伊木市長がぶちあげたそうな。
ちょうど東京にいたので、
東京スカイツリーの中にある
プラネタリウム「天空」を見学してきた。
「進撃の巨人 IN THE DOME -兵士たちの星空-」という
特別プログラムをやっていた。
立体的で大迫力アニメを全天周映像で展開。
さらに光学式プラネタリウムによる
リアルな星空も組み合わせて楽しませてくれた。
新しく生まれる米子のプラネタリウムでも
こんな最新型エンターテイメント画像が
楽しめたらいいな、と思う反面、
すぐ飽きるのが米子人なので
最初は大賑わいしても
あっというまに閑古鳥が鳴くだろう。
進撃の閑古鳥だ。
税金の無駄遣いにならないようにするには
どうしたらいい?
都会で作られた最先端映像を
「輸入」して上映するより
米子でしか見られないコンテンツを
「地産地消」するのがいいと思う。
都会になくて山陰にあるもの。
豊かな自然を全天周映像で映すのだ。
たとえば、本宮の泉。
初めて見たら、腰が抜けるくらい超絶に透明な水。
あの泉の中に直接カメラを入れて
湖底からニジマスが悠々と泳ぐ姿を
360度カメラで撮影する。
プラネタリウムの観客は
まるで水底にいるヤゴみたいな目線で
大迫力の自然映像を堪能できるだろう。
なんなら、生中継のライブ映像でもいい。
たとえば、大山のブナ原生林。
森の中をドローンを使って
縫うように飛行撮影すれば
観客はまるで蝶にでもなったような
気分が満喫できるに違いない。
地元の人間だって見たことのない
大自然の素顔。
山陰は日本一といってもいいくらい
四季がはっきりくっきりしてるので
シーズンごとに映像を変えていけば
飽きることもなく何度でも足を運びたくなるだろう。
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