男女共同参画社会をテーマに
鳥取大学の新入生に「講義」をした。
アドラー心理学の勉強仲間が推薦してくれて
白羽の矢が立ったのだけれど、
ワタシがやるからには当然、エレキ紙芝居だ。
国立大学の教壇に
ポーラー帽にマントという
いつもの怪しげな衣装で登壇すると
百数十名の大学生がどよめいた(笑)。
拍子木と小太鼓の鳴り物付きの
前代未聞な授業に、大学生になりたての
若者たちも戸惑を隠せない。
「鳥取県~トンデモナイところに来てしまった」
県外からの入学が三分の二というから
そう思った学生もいたかもしれない。
でも、定番のクイズやなぞなぞで始めて気分をほぐし
学生たちと双方向のやり取りを繰り返していくうちに
階段教室はあっというまに笑いの渦に。
こうなると、やりやすい。
コチラの繰り出す演目、いや、講義内容か(笑)
真面目な話も、集中して聴いてくれたような気がする。
ともすると抽象的な話に終始してしまうテーマを
具体的なドラマを観賞してもらうことで
ズバッと直感的に理解・インプットしてもらおうと企んだ。
医療の世界に進む学生が対象だったので
介護士の女の子が主人公の
「キンモクセイの薫るころ」を
最後に持ってきて、熱っぽく語っていたら
1時間半の持ち時間があっという間に終わった。
講義が終わって、
担当の先生がレポートを書くように
用紙を配っていたけど、
さてさてどんな感想が帰ってくるんだろう・・・。
うまく届いたらいいんだけど。
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