真言宗のお寺さんが集まって
「出雲國十三仏霊場」と呼ばれるようになって
35年が経つという。
宍道湖のほとりの満願寺で
開創35周年記念法要が営まれた。
本堂で十三寺のお坊さんが勢ぞろいして
読経する光景は、荘厳で迫力満点。
なんと、ワタシは本堂の最前列に座っていたのだ。
目の前でお坊さんが一斉に立ち上がって
大声で読経しながら、
ご本尊の内陣をぐるぐる行進する様子に
ワタシは圧倒されっぱなし。
と、同時に気が遠くなってきた。
この重厚な儀式のあとが
ワタシの出番だから(汗)。
本堂がエレキ紙芝居の会場に早変わり。
この落差は空前絶後だ。
法要が終わった後
大勢の信徒さんとお坊さんが
リラックスしていただき、
幸いにも、大爆笑で沸いた。
「緊張と緩和」が笑いの神髄だと語った
枝雀師匠の言葉は真実だ。
ああ~よかった。ホッとした。
でも弘法大師さま、
ネタにして申し訳ございません。
0 件のコメント:
コメントを投稿