2017年3月12日日曜日

宍道湖の琵琶法師


松江で音楽イベントに参加した帰り道、
スタッフに場所を教わって、
宍道湖畔にたたずむ銅像を撮影。
そう、かの有名な「耳なし芳一」。
松江で暮らしていた小泉八雲にちなんで、
ずっと以前から設置されてた。

なのに・・・実はワタシは昨日まで
この像の存在を知らなかった。

ちょうど先週、東京の西荻で開催した
エレキ紙芝居ライブで
「耳なし芳一」を上演したばっかり。
原作をイラスト化して
芳一をいっぱい描いた。
語りで芳一を熱っぽく演じた。
共演のシタールとタブラの演奏が
芳一のミステリアスな物語を
大いに盛り上げてくれた。

それだけじゃない、つい2か月前、
この芳一像のすぐ横にある
ホテルの会場を訪れていた。
溝口善兵衛島根県知事も列席する中
エレキ紙芝居を披露してたのだ。
それなのに…すぐそばに芳一がいることに
まったく気が付かなかったとは。
なんてマヌケなんだろう。

大変失礼なことをしてしまった。
遅ればせながらご挨拶させていただいた。

折しも宍道湖の上空にお月さまが。
琵琶を月に向かって演奏する芳一!
なんてカッコいいんだろう。
タブレットで撮影したのだけれど
わかるかなあ。

レンズで撮るお月さんは
なんでこんなに小さいんだろうね。
ワタシの印象だと、この10倍は大きいぞ。



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