2016年5月31日火曜日

いつまでもあると思うな、親と・・・


今井書店の創業社屋(米子市尾高町)が、
明日から解体されるそうな。
江戸時代末期に建てられ、創業は明治5年というから、
ちょん髷姿の町人がまだまだ辺りに
多く歩いていたにちがいない。
そんな頃からある本屋さん。
現在は山陰最大の書店に成長して松江に本社がある。
この建物はいちおう、書店グループの本社なのだそうだが
さすがに老朽化が激しく、とうとう解体されることになったらしい。



正面のガラス戸に、永井会長の張り紙があった。
得も言われぬ寂しさが伝わってくる。

米子出身者なら知らぬ者はいないはずの今井書店。
なんだかことわざを思い出した。
「いつまでもあると思うな親と・・・・」

「金」の代わりに「故郷の風景」と言いたくなった。

跡地は・・・言いたくないけど



駐車場。

ハァ~。


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