百田尚樹氏の最新刊「カエルの楽園」は傑作。
カエルの主人公が冒険するファンタジーにみせて、
現代日本を風刺する内容。
腹を抱えて笑ってしまった。
だからといって、誰もが笑えるかというと、はなはだ疑問。
それはね~、マスコミ批判が強烈すぎるからかな。
マスコミを信奉して、作られた世論を疑う習慣のない人は
笑ったり楽しんだりするのはキビシイ。
風刺された当のマスコミは、「カエルの楽園」を黙殺することに決めたようで
まったくと言ってもいいほど取り上げない。
20万部の大ベストセラーになっているのに。
とりあえず徹底的に無視を決めておけば、そのうちやり過ごせると思っているんだろう。
マスコミにとってはホントに読まれたくない、読まれてしまっては困るので、
「問題小説」なんて肩書をつけることさえしたくない
問題小説だってことか。
でも、国民はそんなにバカじゃないかもよ。
隠そうとしても、いずれ気が付く。マスコミの都合の悪いことに。
「カエルの楽園」と「進撃の巨人」が日本を劇的に変革させると思うな。
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